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レポート

2016/02/28

アニメがつなぐアライの輪

青山学院大学 総合文化政策学部総合文化政策学科

McTucky Fried High Ⓒ2015 ROBERT-CARNILIUS LGBTなどの社会問題をジャンクフードのキャラクターで表現したアニメ『マックタッキー・フライド・ハイ』(作/R・カーニリアス氏)

 「青山BBラボ」は、総合文化政策学部総合文化政策学科の2、3年生の選択科目。2020年のオリンピック・パラリンピックを視野に、外国人もLGBTもそうでない人も、みんなが居心地よく共に暮らせる社会を目指す。勉強会やシンポジウム開催などの取り組みのひとつとして、昨年LGBTを取り上げた米国ウェブアニメの日本語吹き替え版を製作した。

 不足資金はクラウドファンディングで募集、翻訳は英語を得意とする他大学LGBT関連団体に依頼。「アメリカのLGBT事情や高校生活を知ることから始め、外部の方とも連携して翻訳、録音、とても時間がかかった」と、編集担当の村上さん。BBラボはもともとLGBT当事者の学生と彼を応援したいという学生たちでスタートしたラボ。「当事者の先輩が卒業した後に、アライとしての自分たちが、誰に何を伝えていくべきなのか考えていきたい」と広報担当の藤牧さん。2年生の板谷さんは今後の展望をこう語った。「キャラクターの解説サイトを作ったり、この作品を題材にLGBTについて考えるワークショップを開いたり、活動を広げていきたい」。

「青山BBラボ」

青山学院大学 総合文化政策学部総合文化政策学科

「青山BBラボ」

後列左から藤牧 望さん(3年)、板谷優吾さん(2年)、村上諒子さん(3年)、前列は客員教授の岩渕潤子先生