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2017/12/06

高齢者・難聴者のための『福祉サービスガイドブック』増刷

全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(略称:全難聴)は、年齢に関係なく「聞こえないこと」「聞こえにくいこと」についての啓発活動等に取り組んでいる団体です。30歳を過ぎると聴覚が衰えはじめ、加齢に伴い生活の中で徐々に難聴を自覚する人が増えます。介護が必要な年齢になると、難聴は命に係わる病気ではないと軽視されているそうです。

高齢者・難聴者のための『福祉サービスガイドブック』は、全難聴が長年培ってきたノウハウが役に立てばと思い、平成27年に初版を発行。意外にも健聴の高齢の方からのお問い合わせが多く、今回増刷することになったそうです。

本の内容は、高齢難聴に備えて、ツールや制度・機器等の紹介になっています。
1.高齢者の聞こえ
2.人工内耳
3.補聴援助システム
4.近年の法体系
5.相談窓口
6.耳マークについて
7.福祉施策    など

最近聞こえに少し問題があるかな?と感じている高齢者、特に周りのご家族の方にもお勧めしたい本です。早期の難聴予防が、高齢者の認知症予防につながると言われています。

一般の本屋さんでは販売していないため、お申込みは下記からお願いします。
【頒布価格】1冊500円
【申込方法】
①住所、②お名前、③電話番号、④希望冊数を明記の上、
「福祉サービスガイドブック」購入希望とご連絡ください。
メール:メールはこちらから
FAX:03-3354-0046
詳しくは、こちらから 

【お問合せ】
◆全難聴事務局 電話:03-3225-5600

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