レポート

2018/07/03

テクノロジーでパラスポーツ普及!

「サイバーボッチャ」×「AI」で
視覚障害者のプレイをサポート

2016年リオパラリンピック銀メダル獲得で、この種目を知った人も多いのではないだろうか。重度脳性まひ者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたヨーロッパ発祥のスポーツ「ボッチャ」。その魅力をテクノロジーの力で拡張したエンターテイメントが、昨年8月(株)ワントゥーテンが発表した「サイバーボッチャ」だ。ボールの位置と色をセンシングで計測し、ポイントをコートに美しく映し出す。コートサイズや立て付け方法などのカスタマイズも可能。2020東京パラリンピックに向け、同社ではさまざまなイベント会場で「体験会」を提供し、体験料の一部を日本ボッチャ協会に寄付することで、選手強化などに役立てている。

また、同社は今年6月「サイバーボッチャ」にAI技術を活用し視覚障害者のプレイをサポートする機能を付加。ゲームの状況を会話で伝える「アナウンス機能」と、ボールの投げ方を会話でサポートする「ヘルパー機能」により、視覚障害のある人もプレイが可能になった。ボールを投げ込むごとに光と音が重なり、ボッチャの面白さを誰もがエキサイティングに体感できる。

この夏、CYBER BOCCIA体験!

「テレビ朝日 六本木ヒルズ 夏祭り 」に、サイバーボッチャ他、最新テクノロジーアトラクションを体験できる新スペースが登場!

  • <日程>2018年7月14日(土)~8月26日(日)
  • <場所>テレビ朝日けやき坂プレイス
  • ■お問い合わせ 
    (株)ワントゥーテン 広報室 TEL 03-5781-3600 (山本)

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