レポート

2018/12/06

Mission ARM Japan 主催の交流会
「Mカフェ」レポート!

※関連記事 出会うことから始まる 「想い」を共有すること


 手や腕に障害のある方が、普段困っていること、楽しんでいる趣味やスポーツの話題などを、お茶やお菓子とともに和やかに話し合う月1回の交流会。この日は約30人が参加、うち約半数が当事者、他は工学博士、義肢装具士、大学生と多彩。初参加は7名で「病気で腕を失った友人の代わりに」参加した方、脳性麻痺の女の子とご家族、「事故で指を失い15年たち障害を受け入れてみよう」と参加された方など多様。

 毎回恒例のリレープレゼンは、MAJ理事で先天性左前腕欠損の今井剛さんが登場。「手に包帯を巻いている人には『どうしたの?』と聞けるけど、腕のない人に聞けないのはなぜだろう?障害についてもっと簡単に考えたり話し合えたら」と問いかけました。片手で使いやすい便利グッズの紹介や、さまざまな義手の機能や使い心地の情報交換など和やかに盛り上がり、あっという間の2時間半。「いろいろな人の話を聞いてみたくて参加した」という初参加の男性も「来てよかった」と笑顔が印象的でした。


次回開催などお問い合わせは NPO法人Mission ARM Japan (info@mission-arm.jp)

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