レポート

2019/11/01

誰もが快適に安全にそして楽しく、未来へ!

東京モーターショー2019レポート①
自動追尾ベビーカーを試作中

社内技術のコラボによりカメラを搭載したベビーカーが前を歩く人を自動追尾

 現在開催中の「東京モーターショー2019」のテーマは「OPEN FUTURE」。さまざまなターゲットに向けて「くらしの未来」にまで領域を広げ、ワクワクするモビリティ、技術、システムなどが展示されています。障害のある人、高齢の方、子育て世代、多様な人々が、もっと気軽にもっと遠くまで出掛けたくなる、そんなコンテンツをレポートします。


エールベベ フラコットコンセプト 株式会社カーメイト

写真左から未来開発センター 竹内一久さん、広報担当 石井郁美さん、エールベベカンパニー 西條宗丈さん

 ドライブレコーダーなどのカー用品をはじめ、幅広いジャンルの製品を、企画・開発・製造するカーメイトでは、30年以上の実績を誇るチャイルドシートの技術を生かし、2018年自社開発ベビーカー「フラコット」を発売。現在、自動追尾機能を搭載したベビーカーのコンセプトモデルを試作中だ。マーケティング戦略室の石井さんは「赤ちゃんが泣いたとき抱っこしながらベビーカーを持つのが大変というママたちの声に応えた」と開発背景を語る。「今後はテーマパークなどの施設内でレンタルベビーカーとして実装実験を重ねたい」とエールベベカンパニー西條さんも意気込みを語る。


問い合わせ:株式会社カーメイト 03-5926-1221(平日9~17時半)

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