レポート
2019/08/31
防災アプリ「まもるリュック」
災害を予想して「自分を知り、知ってもらう」ために
このアプリは、発達障害の子どもたちを特に対象として、自分についての理解を他者と深めながら、「自分をまもる」ことに関心を持ち、防災や震災時に必要な知識を身に付けることができるような工夫がなされています。リュックやポケットの色を、好きな色に変えたり、タッチすると現れるカードに文字や好きな写真を入れたりすることで、ひとりひとりが、「自分を知り」、家族や教員らと一緒に「自分は何が防災に必要か」を考え、その情報を「知ってもらう」こともできます。多様なニーズを持ったひとりひとりに即した防災意識を高め、今までと違う観点で防災を考えるきっかけとして、すべての人に知ってほしいアプリです。
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- 【企画・制作】
- 前川あさ美(東京女子大学)
- 川口吾妻・坪沼真理・小笠原たけし(女子美術大学)
- 北村弥生(国立障害者リハビリテーションセンター)
- 【協力】
- 一般社団法人 福祉芸術支援協会
iPad版「まもるリュック」無料ダウンロードは こちらから